じゅんせい

じゅんせい
I
じゅんせい【準星】
非常に遠方にあって, 銀河の中心核が爆発しているものと考えられている天体。 光学望遠鏡では, 暗い恒星状に見える。 強い電波を発する天体として発見されたが, その後電波の弱いものも多数見つかっている。 恒星状天体。 クエーサー。
II
じゅんせい【準正】
〔法〕 婚姻関係にない父母から生まれた子が嫡出子としての身分を取得すること。 認知後の父母の婚姻によるものと, 父母の婚姻後の認知によるものがある。
III
じゅんせい【純正・醇正】
(1)まじりけのない, 本物である・こと(さま)。

「~ゴマ油」「行ふ所はあくまでも~純良なりと雖ども/小説神髄(逍遥)」

(2)応用や経験に関係なく, もっぱら理論や形式のみを重んじる学問上の立場。

「~化学」

﹛派生﹜~さ(名)
IV
じゅんせい【純精】
まったくまじりけがない・こと(さま)。

「其説の性質は仮令(タト)ひ~善良なるも/文明論之概略(諭吉)」


Japanese explanatory dictionaries. 2013.

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